2023年3月14日(火)、茨城県水戸生涯学習センター(水戸市三の丸1-5-38)にて、第4回講座を実施しました。
最終回となる今回は、12名の受講生が事業構想を発表しました。10月から5ヶ月間に渡って地域の課題と資源に目を向け、様々なビジネスモデルを参考に作り上げられた事業構想は、どれも地域活性化への希望を感じるものでした。
発表後は、アグリコネクト株式会社の木原透光氏、大野一成氏より講評をいただきました。発表内容に対する具体的なアドバイスは、事業構想の実現を後押しするものとなりそうです。
また、5ヶ月間に渡る講座の中で受講生同士の交流も生まれ、互いのビジネスを支え合うきっかけにもなりそうです。
いばらきアグリCoラボの来年度の予定については、決定次第、当ホームページ等で、お知らせいたします。

令和5年2月24日(金)、古河市の古民家山川邸及び三和地域交流センターにて、農泊・都市農村交流活性化セミナー(第3回)を開催し、県内各地から22名が参加しました。
今回は、古民家山川邸の再生と利活用等について、一般社団法人まくらがDMCの樫村氏よりご説明いただきました。
また、「持続可能な農泊に向けて取り組むこと」をテーマに、参加者間でのグループディスカッションを行いました。
農泊や都市農村交流に取り組んでいる方、これから取り組もうと考えている方同士の情報共有と意見交換の場にもなったようです。
令和4年度の本セミナーは、第3回をもって全日程を終了しました。ご参加いただいた方にとって、有意義なものであったら幸いです。令和5年度は、内容が決まり次第、県ホームページ「いばらきのグリーン・ツーリズム」や、茨城むらまちネット会員の方には、メールマガジンでお知らせいたします。


2023年1月24日(火)、茨城県水戸生涯学習センター(水戸市三の丸1-5-38)にて、第3回講座を実施しました。
今回は、山内ぶどう園(東京調布市)の山本美香氏を講師にお招きしました。受講者の皆さんからは、講演後に質問が相次ぎ、山内氏のお話がビジネスアイディアのヒントとなったようです。
講演後のディスカッションでは、お互いのアイディアに意見を出し合うことで、事業構想がブラッシュアップされたようです。
次回は、いよいよ最終回。事業構想の発表を行います。


令和5年1月13日(金)、水戸市にある県三の丸庁舎にて、農泊・都市農村交流活性化セミナー(第2回)を開催し、県内各地から27名が参加しました。
初めに、一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社の井上正幸氏を講師にお招きし、「ちかいなか秩父における農泊受け入れの取り組み」について、お話を頂きました。
その後、効果的なプロモーションの手法をテーマに参加者間でのグループディスカッションを行いました。農泊や都市農村交流に取り組んでいる方、これから取り組もうと考えている方同士の交流の場にもなったようです。
次回、第3回は令和5年2月24日に古河市内で開催します。ご興味のある方は是非お申し込みください。



「オフィス里地里山」が「いばらきの有機農業の今 -政策の動向と営農の事例-」講座を開催します。ぜひご参加ください。
開催日 | 2023年3月4日(土) 13:30~15:10 |
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開催形式 | 対面とオンライン(ZOOMシステム利用)のハイブリット型(事前申込み制) |
対面会場 | (公財)日立地区産業支援センター 第4研修室 〒316-0032 茨城県日立市西成沢町2-20-1 |
参加対象 | どなたでも参加いただけます。 |
定員 | 40名(対面参加20名まで) |
参加費 | 1,000円 (資料代・税込) |
お問い合わせ・申込先 | オフィス里地里山 茨城県日立市西成沢町2-20-1 (公財)日立地区産業支援センター内 TEL: 090-5060-8582 (受付8:45〜17:30) E₋mail: satochisatoyama8@gmail.com |
11月5日(土)、北茨城市で「ふるさと魅力発見隊 十石堀探訪ツアー~十石堀満喫コース~」を実施し、県内外から20名が参加しました。茨城県ふるさと水と土指導員の方にガイドをしていただき、世界かんがい施設遺産に登録されている農業用水路「十石堀(じゅっこくぼり)」沿いを散策しました。
参加者の皆さんは、十石堀が作られた江戸時代初期の時代背景や地元伝承、北茨城市の歴史についての説明を興味津々な様子で聞いていました。また、食糧確保のための、水路開削の苦労・現在に至るまで維持管理している地元の方々の苦労に思いをはせる様子もうかがえました。
お土産として、十石堀の水を使って作られたお米が配られました。
「ふるさと魅力発見隊」は、農業体験や自然観察を通して、農業・農村の持つ役割について理解と関心を深めることを目的とした事業です。
来年度も市町村ごとに地域の特色を生かした様々な行事を行ってまいりますので、ご期待ください。
午前の部
十石堀親水公園から上流に向かいました



笹笛・笹船遊び


午後の部
今度は公園から下流へ



10月15日(土)、大子町の奥久慈茶の里公園で「ふるさと魅力発見隊 そば収穫・そば打ち体験」を実施し、県内各地から23名が参加しました。
初めに、そば収穫体験を行いました。一人一つずつ鎌を持ち、そばを刈り取りました。刈り取ったそばは、束にして紐でくくり、木を組んだものにかけました。参加者の皆さんは、想像以上に体力を使う作業で、手で刈る大変さを感じたようです。
次に、そば打ち体験を行いました。そば打ち名人の指導の下、そば粉から生地を作り上げ、麵を作りました。名人のお手本を参考に、苦戦しつつも出来上がった打ち立てのそばは、地元奥久慈産野菜やりんごの天ぷらと共にいただきました。自分で打ったそばに舌鼓を打つ秋の一日となったようです。
「ふるさと魅力発見隊」は、農業体験や自然観察を通して、農業・農村の持つ役割について理解と関心を深めることを目的とした事業です。
今年度は、この他にも、北茨城市で実施予定ですので、ご期待ください。
そば収穫




そば打ち
今回作ったのは二八そば。水を少しずつ加えながら生地をまとめ上げます。





丸めた生地を手や麵棒で伸ばし、いよいよ包丁で細く切っていきます!


ところどころ麵の太さが違うのもまた一興!

9月17日(土)、利根町で「ふるさと魅力発見隊 親子で田んぼ体験(稲刈り)」を実施し、親子25名が参加しました。
今回収穫した稲は、本事業で5月に田植えをした時のもので、小さかった苗が立派に成長した姿や、田んぼに水が張っていた状態からの変化を感じることができました。
参加者の皆さんは、快晴の空の下、汗をかきながら親子で共同して稲を刈取っていました。カエルやバッタなどの生き物を観察することもできたようです。
今回のイベントを通して、農地・農村の持つ多面的機能や、地域の魅力、昔の人の苦労について理解を深める機会となりました。自分で田植えと収穫をした新米を食べるのが楽しみですね。
今年度は、この他にも、大子町(10月)と北茨城市(11月)にて、ふるさと魅力発見隊事業を実施予定ですので、ご期待ください。






茨城県では、農村地域の活性化に向けた人材育成と事業化支援を行う講座「いばらきアグリCoラボ」を10月17日より開講します。全4回の講座とフィールドワークによるビジネス創造プログラムを、どなたでも無料で受講できます。
個別相談を受けたり、県内で地域活性化に取り組む・取り組もうとする仲間との人脈を得ることができます。
農村地域を面白くしたい、農村の地域資源を活かして新しいことに挑戦したい、そんなあなたにおすすめです。
ぜひお申し込みください。
詳しくは、募集チラシをご覧ください。
第1回講座 | 日時:10月17日(月)16:00〜19:00 場所:駿優教育会館402教室 |
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申込締切 | 10月12日(水)18:00 |
受講対象者 | 本県の地域資源を活かした、農に関連する事業や地域づくりに意欲のある方。 農林漁業者、飲食・観光関係者、農業関連事業者(農泊、体験・観光農園、農林漁家レストラン、直売所、農産加工等)等。 居住地は、県内外を問いません。 |
申込方法 | 申込フォームからお申込みください。 |
主催 | 茨城県農林水産部農地局農村計画課 ((株)JTB水戸支店への委託事業) |
問合せ先 | (株)JTB水戸支店(TEL:029-225-5233) |
6月11日(土)大子町の奥久慈茶の里公園で「ふるさと魅力発見隊 茶摘み・手揉み和紅茶作り体験」を実施し、県内各地から約40名が参加しました。
初めに、和紅茶作り体験を行いました。参加者の皆さんは、手揉み茶作りの名人から手ほどきを受けながら、お茶の葉をほぐして手で揉み、タオルをかけて発酵させました。
次に、お茶を発酵させている時間を利用して、茶摘み体験を行いました。北限の茶である奥久慈茶を籠いっぱいに摘み、満足気な方や、茶摘みの衣装を着て楽しむ方がいました。その後、発酵させたお茶を乾燥機に入れ、和紅茶が完成しました。
趣のある茶室で、緑豊かな農村風景を眺めながら和紅茶を試飲し、リラックスする参加者の様子が見られました。参加者の皆さんは、和紅茶と自分で摘んだ生のお茶の葉をお土産として持ち帰りました。自分で作った和紅茶をお家で飲むのが楽しみですね!
「ふるさと魅力発見隊」は、農業体験や自然観察を通して、農業・農村の持つ役割について理解と関心を深めることを目的とした事業です。今年度は、この他にも、稲刈りや、そば収穫・そば打ち体験等を実施予定ですので、ご期待ください!
手揉み作業


茶摘み


完成した和紅茶

